「One of DBD」Vol.3 他業種からみたDBD

「One of DBD」の第三走者を務めるのは、2020年2月に中途社員として入社した中山 裕太(なかやま ゆうた)さんです。

 

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自己紹介

  • はじめまして。2020年2月に中途入社した、データビジネスデザイン事業本部所属の中山です。

    医療機器メーカーの営業推進担当として2年、農家として2年の職歴を経て、博報堂プロダクツに入社しました!他業種から見て、入社の決め手となった総合制作事業会社のマーケターの魅力を今回はお伝えしたいと思います。

 

医療機器メーカーの営業推進担当として

  • 大学院卒業後入社した会社では、当初カタログの制作や、販売用リーフレットの制作、営業教育、イベントでの展示員、学会調査などを行っていました。販売戦略に関しては、業界の性質上、アナログな手法を用いており、更新時期を控えた顧客に対して営業をかけていくことがメインでした。

    そんな中で、どうにか膨大にあるデータを活用することが出来ないかと営業実績の簡易的なデータベースを作成し、販売戦略の提案を進めましたが、慣例化した手法を変えるには非常に大きな壁がありました。多くの企業で当てはまる内容かと思いますが、
    一つ目は、『営業のデータに対する意識を変えること』です。営業からすれば、売上を上げることが命題であり、データ入力は『めんどうなこと』になります。それが、評価に繋がらないのであれば、乱雑に扱うのも容易に想像ができると思います。
    二つ目は、評価につながらないのであれば、『上層部の指示を仰ぐことができるのか』です。とはいえ、上層部も『めんどうなこと』を無理に使役させるのは心苦しいでしょうし、不確定なことに踏み出すリスクは小さいものではありません。こと、この内容に関しては、現状がうまくいっているのであればなおさら変えられず、社内の問題意識が生まれない限り改善は難しいと痛感してしまいました。

    営業推進活動を進める中で、データを触りたい、活用したいという気持ちが強くなり、であれば自営業で働いてみて、試してみれば良いじゃないか。と見切り発車でたどり着いたのが農家でした。

 

農家として

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  • 野菜を作って売る。ただそれだけの中に、どれだけのデータがあるのかMicrosoft社のツールの、Accessを使って蓄えていました。

    農家として働くと、

    • どれだけの労働時間がかかるのか?
    • どれだけの畑面積を専有するのか?
    • 種の発芽率は?
    • 廃棄率は?
    • どれだけの営業利益を得られるのか?
  • と、枚挙にいとまがないほどのデータが集まってきます。

    しかし、当たり前ですが、農家の本分は野菜をつくることであり、データを集めるのは結局のところ、作業に余裕があるときにしかできませんでした。また、新米の一農家が集められるデータの内容こそあれ、件数としては非常に少ないものでした。

    当初、転職活動をしている際は、また大量のデータに触れつつ仕事がしたいとメーカー系の企業研究をしていました。そんな中、ふとみつけた博報堂プロダクツです。まさに自分のやりたい仕事が詰まっていました。

    さいごに、総合制作事業会社におけるマーケターの魅力を2つあげてみたいと思います。

 

総合制作事業会社のマーケターの魅力① 提案力

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  • 総合制作事業会社だからこそ、様々な課題をもった顧客が集まってきます。様々な業種の仕事や課題に携われるのは、プロダクツならではの環境だと思います。また、プロモーションの企画・制作をする上で、顧客の持つデータを活用することは重要で様々なデータに触れられる機会も多いのではないかと思います。

    また、医療機器メーカー在籍時に悩んでいた、データに対する意識を変えることは、社内からではなく、プロダクツのような顧客のパートナーとなる会社が問題提起することが、影響力があり理想的であると考えるようになりました。

    そして今、私は、社内の意識を変えようと動いている顧客のプロジェクトに参加させていただき、BIツールの作成・管理業務をしています。

総合制作事業会社のマーケターの魅力② 実行力

  • データに対する意識の改革が済んだ先が、本当のプロダクツの強みを活かせる時だと思っています。

    営業担当が自身の受け持つ顧客に対して、どのような武器(アプローチ)が効果的なのかをデータから読み解くことができればで、その武器はプロダクツの12の事業本部の中にあると思っています。

    その武器を見出すことこそがデータを起点に展開するデータマーケターの醍醐味であり、データビジネスデザイン事業本部で働く魅力なのではないかと思います。