データの力で、もっとお客さまを呼び込みたい! ID-POS分析で社員食堂の集客を考える。

博報堂プロダクツでは、他の事業本部との連携強化や交流を深めるために、「5615 CAFÉ&DELI」という社員食堂で、毎月「シェアカフェ」という社内交流会を開催しています。今回は1月のシェアカフェの様子をレポートします。

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 「5615 CAFÉ&DELI」とは

f:id:data-h-products:20200212200322j:plain博報堂プロダクツがロゴや内装、インテリア、メニューに至るまで、全面的にプロデュースした新しい社員食堂のかたちです。食堂としての機能だけでなく、クリエイティブなコミュニケーションのHUBとなる空間を目指して、人々が集い、交流が起こり、アイデアが交錯する場をつくりたいという思いから、このプロジェクトは始まりました。店名もその場にみんなが集まる事を意図し、会社所在地の番地(豊洲5-6-15)から名前が付けられています。打ち合わせの場として活用したり、プレミアムフライデーには「シェアカフェ」と題して、みんなが交流し、楽しめる様々なイベントも開催しています。

 

┃POSデータを活用し、社員食堂の課題に向き合うf:id:data-h-products:20200212202714j:plain

 今回のシェアカフェではデータビジネスデザイン事業本部が主催となり、「5615 CAFÉ&DELI」の“POSデータ”を用いた、DBDらしさあふれる企画を開催しました。昨年の4月から12月末までの期間の「5615 CAFÉ&DELI」のPOSデータを用いて、BIの集計ツールを活用しながら、今後の改善点や課題点について分析を行いました。

分析をしてみると、事業部ごとや勤続年数によって、人気のメニューが違っていたりと、面白い発見がたくさんありました。さらに、基礎集計だけでなく、もっと「利用者の顔」を分かりやすくして、課題設定するために「5615 CAFÉ&DELI」の利用者を4つのクラスターに分けて分析をしてみました。

※クラスターとは、「房」「集団」「群れ」の意味

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クラスター分けしてみると、5615を毎日利用する40・50代のベテラン社員のグループや、麺類など低価格のメニューを利用しがちなコスパ重視の若手社員のグループがいるなど、一口に「食堂利用者」といっても、クラスターによって、部署も性年代も嗜好性も全く違ったユーザー像が浮き彫りになりました。

各クラスターのボリュームで見てみると、意外にもちゃんとしたランチではなく、15~17時半の時間帯を利用する「カフェでお仕事ユーザー」が全体の利用者のほぼ半分を占めていました。興味深い発見としては、コーヒー類など飲料のみを購入している方が約3割程度と多く、営業(プロモーションプロデュース事業本部)の方の割合が高いことです。

f:id:data-h-products:20200212203205j:plain博報堂プロダクツのプロモーションプロデュース事業本部は豊洲本社ではなく、赤坂オフィスを拠点にしているため、本社での打ち合わせがある際は、連絡バスでわざわざ来てもらうことが多々あります。そのため、打ち合わせ終わりに赤坂オフィス帰りの連絡バスの待ち時間として「5615」を利用されているのでは?という仮説もディスカッションの中であがっていました。

今後の改善策としては、「カフェでお仕事ユーザー」に対しては、バス内でも気軽に小腹を満たせる軽食とのクロスセル展開を行ったり、ベテラン社員に対してはロイヤリティの維持のためにランクアップ制度の導入をしたりと、様々なアイデアが出てきました。

 

┃データビジネスの旗振り役として

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実際に参加した社員からは、身近に利用している社員食堂を分析するのはとても新鮮で、知らなかった発見等もあって面白かったと大変好評でした。今後もDBDとしては、博報堂プロダクツが手掛けるビジネスをどんどんデータドリブンにシフトしていく役として、社内社外問わず様々な機会を提供していこうと思います。

 

|最後に・・・

あなたの会社の社員食堂も徹底的に分析してみませんか?

社食の集客に困っている企業のご担当者さま、ぜひDBDにお声がけください!