デジタルサイネージの導入から効果検証までワンストップで対応!──博報堂プロダクツの店頭デジタルマーケティング

 

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データビジネスデザイン事業本部は、主にクライアント様の顧客・購買データの活用や成果創出の支援を行う部署ですが、他事業本部でも、データ起点から販促支援を行っている事業本部があります。たとえば、店頭什器やツール制作を主に扱っているリテールプロモーション事業本部では、デジタルサイネージを活用し、AIカメラによる計測データに基づいた、掲載商品やコンテンツの効果検証・ 改善等を行っています。そこで、今回は“デジタルサイネージ”をテーマに、リテールプロモーション事業本部の取り組みについてご紹介します。

 

リテール事業本部

売場に存在する、さまざまな課題を「経験則」や「勘」に頼るのでなく、データから「結果と原因」をきちんと導き出し、高度な専門力で解決。「もっと売れる」を実現するソリューションをご提供いたします。

専門領域:

 店頭什器・店頭ツール制作/印刷×デジタルソリューション開発

 ヴィジュアルマーチャンダイジング

 店頭イベント/デモンストレーション販売

 店頭接客教育プログラム

 フィールド・マーチャンダイジング

 サンプリング

 商圏分析

 

|デジタルサイネージ市場の拡大

昨今、小売業界ではチラシを見るお客様が少なくなったことや、棚変えやPOP設置による推し商品の訴求等、店頭における店員の負荷が高いといった課題が見られています。そのため、売場でデジタルサイネージの導入を検討する企業が増えつつあります。

サイネージは、人材コストが軽減されるだけでなく、小さなスペースでも、大量の情報量を発信することができたり、ターゲットや時間に合わせてコンテンツを配信できるため、より販売機会を創出できるソリューションとして注目されています。

しかし導入したものの、サイネージに掲出している映像コンテンツと売場商品が合っておらず、長時間同じコンテンツが掲出されていたり(→でよいか?あるいは「売り場商品と異なるコンテンツが~」がよいのかご確認・ご決定ください)、掲出コンテンツの売上効果が計測できないなど、販売促進に効果的な運用ができていないといった小売業様の声も多くあります。

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そこで、リテールプロモーション事業本部では、小売業様では対応が難しかったハードやシステムの導⼊についてのコンサルティングから、戦略設計、実施・運⽤、検証までワンストップで対応し、デジタルサイネージのマーケティング活⽤をサポートするサービス「売り場サイネージソリューション」を提供しています。

 

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サイネージの導入コンサルから効果測定まで一気通貫で対応することで、小売業様の負担を少なくし、スムーズなサイネージの運用や販促支援を実現しています。

 

|店舗が手間をかけずに、タイムリーにコンテンツを配信

スーパーなどの小売業様とって、サイネージを導入する際に障壁としてあったのが、コンテンツの制作です。生鮮品などを扱う小売業様の場合、推したい商品は日々タイムリーに変わるため、配信するコンテンツもリアルタイムで用意しなければなりません。

しかし、コンテンツの制作をメーカーに用意してもらうには負担が大きく、サイネージ導入に踏み込めないといった課題がありました。

そこで、リテールプロモーション事業本部では、日々の売り場に柔軟に対応できるように、各店舗にスマホアプリを貸与し、自分で簡単にコンテンツを制作できる仕組みを提供しています。

スマホアプリの中に調理画像などもストックされているため、“今日のメニュー”を想起させた商品訴求なども、手軽に作成することができ、お客様からも好評を頂いています。

 

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|広告枠の販売等、新しい領域拡大にも貢献

今後はリテールプロモーション事業本部では販促支援だけでなく、新しいビジネスモデルの創出として、小売業様協働し、各売り場のサイネージの広告枠をメーカーへ販売・提供も検討をしています。

たとえば、生鮮3品売場と親和性のあるソースやドレッシングのメーカーに対して、生鮮3品売場近くのサイネージの広告枠を提供することで、クロスMD展開を支援することができます。このように、メーカーの販促支援を行うだけでなく、小売りの新しいビジネスモデルの創出のサポートにも関与していく予定です。

 

▽メーカー様とのクロスMD展開

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|接客ツールにもサイネージを活用

スーパーなどの消費財の小売業様だけでなく、接客ツールとして携帯キャリア店舗やカーディーラーなどでも、デジタルサイネージの導入を行っています。たとえば、ある企業では、店頭の中にタッチ式のサイネージを設置し、計測カメラによって、顧客が閲覧しているコンテンツや顧客の性年代属性、来店頻度を把握しています。

これはバックヤードで接客時のお客様の状況をウォッチすることで、適切なタイミングで接客開始が可能となり、対応の効率が上がります。

さらに、今後はビーコン等を設置することで、退店後もネット広告などでお客様の後追いをすることができ、継続的なアプローチが実現できます。

 

|さいごに

デジタルサイネージは、スーパーだけでなく、あらゆるロケーションで活躍できるソリューションです。リテールプロモーション事業本部は、コンビニエンスストアやドラッグストア等、あらゆる業態への展開も今後めざしていく方針です。