博報堂プロダクツの11の事業本部のひとつであり、データを活用してビジネス課題を解決することが得意なデータビジネスデザイン事業本部。マーケティング施策の立案から設計、実施、効果検証、改善までを一貫して担う存在です。
今回はこのデータビジネスデザイン事業本部主催で、データマーケターのリアルな仕事を体験できる1dayインターンシップを開催しました。
▼当日のタイムスケジュールはこんな感じでした!
10:00-10:50 会社説明・事業本部説明・業務例説明
11:00-11:50 2年目のデータアナリストの業務も紹介/新入社員の一日紹介/質疑応答
12:00-13:00 社員食堂でのランチ&座談会
13:00-13:45 データマーケターの仕事の流れを紹介/ワーク事前説明/ワーク準備
13:45-15:45 グループワーク
16:00-17:00 発表/講評/表彰
17:00-17:30 終わりの挨拶/アンケート記入/希望者のみ社員へ質疑応答
この記事では、午後に実施されたグループワークの様子をご紹介します。
|イベントの集客をさらに増やすには?
データマーケターの仕事を体験できるグループワークのテーマは、とあるイベントの集客拡大。すでに様々な施策によって来場客数を大きく伸ばしているものの、まだ目標には達していないのが現状です。
そこで今回は、どうすれば集客をさらに増やすことができるのか、データを用いて考えていきます。手元には来場者データやSNSのフォロワー数推移、サイトやアプリのユーザーデータなどがまとめられた冊子が配られていました。
<ミッション:データを用いて、ターゲットを誰にするかを考えてください>
各グループは今あるデータを見て、ディスカッションをして、「こういう人がいいのでは?」と様々な案を出してくれました。でも、「それだ!」と言い切れる案があったかというと、みなさんそうではなさそうな雰囲気…。ターゲットを検討するには、手元のデータだけではなく、もっと必要な情報がありそうです。
社員から上記のアドバイスがあり、さらにグループでディスカッションしたりデータを検討したりしながら、次々に出されるミッションにチャレンジしていきます。<ミッション:「ターゲットの選択肢」を考えてみてください><ミッション:「ターゲットの選択肢」からターゲットを絞るには、どんなデータが必要か?>…など。
最終的には、「ターゲットに、何を、どこで伝えるのか?」というコミュニケーション戦略を考えて、まとめて、発表していただきました。一番優秀だと社員に評価されたチームには、豪華賞品の授与も!
データを活用して戦略を考えるのも、個人ではなくチームで進めるのも、実際の仕事と同じです。今回のインターンシップで、大学の授業等ではなかなか体験できない、データマーケターの仕事の面白さや難しさを少しでも感じていただけたなら嬉しく思います。
商品やサービスのことをどうやって知ってもらって、どうやって買ってもらって、さらにどうやって買い続けてもらうか。わたしたちは、こうした生活者を動かす仕組みを日々考えて実施しています。そこに面白さを感じられる人は、きっとデータマーケターの仕事に向いているでしょう。
データを活用して人を動かす仕組みをつくるプロになりたいなら、ぜひデータビジネスデザイン事業本部のデータマーケティング・データアナリスト職に応募してみてくださいね!
※データマーケティング・データアナリスト職で応募して内定を得た場合、入社後は希望や適性に合わせて、「データマーケティング職(データマーケター)」もしくは「データアナリスト職(統計解析のスペシャリスト)」として仕事をしていくことになります。
| 参加された学生さんの声(アンケートより)
このほかにも、様々な感想をいただき、励みになるものも今後の改善につなげられるものもたくさんありました。もっともっと挑戦しごたえのあるインターンシップにしていきたいと思います。次回以降も、たくさんの学生さんからのご応募お待ちしています!
<ちなみに…>
「お昼ご飯もとても美味しかったです。」「社食を利用させていただけるインターンは初めてだったので、とても印象的でした。」という感想もいただいていて、社員食堂でのランチ&座談会もグループワークに負けないくらい大好評でした。