ベトナムでの働き方ってどんな感じ?ーー博報堂プロダクツの海外勤務

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データビジネスデザイン事業本部のメンバー3人に働き方をインタビュー! 博報堂プロダクツの海外勤務・併用型在宅勤務」でご紹介した海外勤務。もっと詳しく知りたい!と思ってくださった方向けに、ベトナムで働く細貝の1日のスケジュールや海外勤務ならではの大変さなどをインタビューしました。

 

<Profile>細貝 悠佳

f:id:data-h-products:20191105142102j:plain新卒入社5年目、20代後半。データビジネスデザイン事業本部 兼 海外事業推進室 ベトナムチーム所属。2018年から海外勤務(ベトナムのホーチミン)となり、ベトナムやASEANにおけるデータビジネスの推進、データオフショア開発を担当している。趣味は音楽フェスに行くこと、海外旅行、カフェ巡り。好きなベトナム料理はバインミー*。

※バインミーとは、米粉入りフランスパンで作られたサンドイッチのこと。具材は肉やパテ、野菜、香草など。パンの表面はサクッと軽い食感で、生地は米粉のおかげでもちもちしている。

 

|ベトナムでの1日のスケジュール

6:30-8:00 起床・準備

8:00-8:30 移動

8:30-9:00 出社・メールチェック

9:00-10:30 面接

10:30-12:00 分析レポート作成

12:00-13:00 お昼休み

13:00-15:00 インターナルの事例共有会

15:00-16:30 日本とテレカン(電話会議)・情報共有

16:30-19:00 社内の日本人で、新規の業務を作るためのブレスト・アイデア出し

19:00 退勤

19:30-23:00 帰宅/同僚とご飯・会食

24:00 就寝

 

ーーベトナムでは、あまり遅い時間まで働くことはないですか?

遅くまで働くこともありますが、基本的には早い時間にはじめて早く終わらせるようにしています。というのも、日本とベトナムは時差が2時間あるので(※日本の方が2時間進んでいる)、日本にいる人と連絡したり仕事を進めたりするときには、そのほうがコミュニケーションが取りやすいからです。だから、出社が8時半と少し早めになっています。

 

ーー予定に「面接」とありますが、何の面接ですか?

これはオフショア人材の面接です。ベトナムで日本のデータの仕事をしてくれる人を採用しようとしています。私は海外事業推進室にも所属していますが、メインはデータビジネスデザイン事業本部なので、オフショアの仕事で事業本部に貢献できるようにしたいと考えていて。今それを進めている段階です。

 

ーー仕事終わりに、会社の人とご飯へ行くこともあるんですね。

一緒に働いている先輩社員と仕事終わりにご飯を食べに行くこともあります。日本食レストランも充実しているので、ご飯に困らないです。

 

| 海外勤務ならではの面白さと大変さ

 

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ーー海外勤務で良かったことやメリットを教えてください。

ベトナムに赴任してからは、仕事のやり方が自由になったので、とても楽しいです。まあこれは当初苦労した部分でもあるんですけどね。ベトナムでは0から1を作る仕事をやっているので、裁量も責任も大きくて大変ですが、その分やり遂げたときの達成感も大きいです。

 

今は、自分を含めたデータチームの3人で主に動いていますが、仕事で関わる領域が広いので、実際には営業やデザイナーやコピーライターなど様々な人と関わりながら仕事を進めています。ベトナムではデータの仕事だけではなくて、コールセンターやWebサイト制作などをまとめて受注するので、各部門と連携を取って「こういうデータが出たから、こういう風に直したほうがいいよね」って改善していけるのが面白いところだと思います。日本だと、データの仕事はそれだけで独立していて、他のところと連携が取れていない部分も正直あったので。データ分析をするだけじゃ何も変わらないから、いろんな人を巻き込んで仕事を進めていけるのはすごく良いことだと思っています。

また、少人数で仕事を進めているので一人が担当する仕事の範囲が広いのですが、データ領域の仕事以外も幅広く進めないといけない環境だからこそ、広い視点で考えて行動できるようになったのも良かったと思います。

あとは単純に、一緒に働く人に恵まれていること。先輩社員のみなさんがすごく良い人で、仕事がしやすくて。プロダクツチームは仲間意識や結束力が強いので、「こういうの大変でしたよね」みたいなのもみんなで共感できるし、喜びも大変さも分かち合えてすごく充実しています。

 

ーー  一方で、海外勤務ならではの大変さ、苦労なども多いと思いますが、実際どうでしょうか?

最近は、言語じゃなくて、文化や考え方の違いがあるところに難しさを感じています。ベトナムの人と一緒に働いていると、責任感の定義が違ったり、決められた範囲のことはできるけど応用が少し苦手だったりするように感じます。

また、日本人なら全部説明しなくても意図が伝わることでも、目的や進め方を順を追って全て説明しないとわかってもらえないことが多いです。なかなか伝わらないときは、携帯できる小型のホワイドボードに絵を描いて「これが、こうなって、こうなる!」っていうのを説明することもあります。

 

f:id:data-h-products:20191115174444p:plain- - -細貝が担当したAIによる店頭可視化プロジェクト - - -

「Biti’s社CEOとの認識AIプロジェクトミーティングの模様が紹介された記事(ベトナム語)」

cafef.vn

 

| 多忙な毎日を支える、「集中」アプリ

 

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ーー仕事をするときに活用しているツールやアプリはありますか?
「集中」っていうタイマーアプリを使っています。作業とその時間を設定して、タイマーが鳴るまではその作業に集中するようにしています。休憩用のタイマーも設定できるんです。
これで作業を管理している理由は、ベトナムに来てから仕事の幅が広くなって、やることが多いからなんですよね。データ分析の仕事もそれ以外もたくさんあるので、今日何を進めて、何を終わらせなくちゃいけないのか、しかもそれぞれ何分くらいでやらないといけないのかをある程度考えておかないと本当に仕事が終わらないです。


さらに、Office365の予定表に”作業”の予定まで全部入れておくようにしています。そうすれば、うまくいかなかったときにも「これとこれが進まなかったな」って気づけるので。あと気分転換で、Apple Musicで好きな音楽を聴いたり、ルイボスティーを飲んだりしています。

 

| プライベートの過ごし方

 

ーーベトナムでのプライベートの過ごし方を教えてください。

土日と、平日夜は行けたら、英会話スクールに通っています。週2~3回くらいですね。もともとあまり英語ができない状態でベトナムに来たので、せっかくなら英語力をビジネスレベルまでちゃんと上げたいと思っていて。ベトナムだと日本の1/3くらいの金額で通えますし、現地で友人もできるのが良いところですね。

ベトナムの環境や文化を理解するためにも、あえて英会話の個人レッスンではなくグループレッスンに参加して、ベトナム人の友人を作るようにしています。それが仕事でも活かせると思っていて、日本のものをベトナムにどう持ってきたらスムーズにいくだろうかとか、そういう理解を深めるのも目的にしています。

カフェで電子書籍を読むのも、楽しみのひとつです。日本から本を持ってくることもありますが、たくさんだと重いので。ただし、ベトナムではひったくりやスリには気をつけるようにしています。

カフェでスマホを出すときも、そのままテーブルの上に置いたり体から離したりはしないです。安全への気をつけ方は、やっぱり日本とは違って、数倍警戒するようにはしています。

 

ーーちなみに、日本へはどのくらいの頻度で帰ってきていますか?

仕事では半年に一度くらいですが、「音楽のフェスに行きたい!」というときには休暇を使って四半期に一度ほど日本に戻ってきています。

 

| 相手や場所を問わず、どこでも活躍できる人材に

最後に、将来の働き方やビジョンを教えてください。

世界中の人と、どの場所であっても仕事できるようになりたいです。そのために必要なことがあれば、その都度学んで吸収していきたいと思っています。最近思うようになったのが、「やりたいなら自分で作ればいい」ということ。それが博報堂プロダクツの良いところでもあるんですけど、言えばなんとかなるんですよね。それを日本にいたときには、勝手に自分で壁を作っていたよう気がします。ベトナムで自由に仕事をしていて、今はもうその思い込みで作っていた壁がなくなった分、やりたいことを幅広くやっていきたいと思っています。

 

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